人の罪と神の義

​（ローマ３：９～２０）
9.では、どうなのでしょう。私たちは他の者にまさっているのでしょうか。決してそうではありません。私たちは前に、ユダヤ人もギリシヤ人も、すべての人が罪の下にあると責めたのです。10． それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。11.悟りのある人はいない。神を求める人はいない。12.すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行なう人はいない。ひとりもいない。」

序論
罪を悟ることは大切である。今読んだ聖書は、人の罪を神の視点から教えている。人が分からない、知らない所まで人の罪を知っておられる神。知って犯す罪、知らずに犯す罪、全てを裁かれる神。神の基準で罪とその解決を教えていただこう。
 
本論
１　全ての人は罪人
神を信じ、救われ、常に神の真理を正しく悟り、行う人がいない。罪を裁き、解決されるのは神だから、神から離れているなら、正しく歩めない。信じて救われたなら、更に真実に神に従い、信じて歩んでいるか顧みてみよう。そして正しく矯正しよう。罪のもとにある人の現実：神を畏れないから、自分中心、自分基準で行い、話し、接する。信仰者は神の前であることをいつも覚えて、言葉、行いに気を付けて畏敬の心で行おう。
　　　　
２　罪に対する律法の効力
神の前に正しく生きる為に神から頂いたものが律法。ユダヤ人は選民でありながら、律法を守ることができなくて、異邦人に対しても証の生活ができなかった。律法では罪を示し、罪に定めるだけであって、根本的な解決にはならない。
 
３　神の義
弱く、罪の解決ができない私たちに恵みが示された。神の義である。神の義のために、罪を贖われたイエスキリストを信じることにより、私は何の代価を払わなくても義とされる。この世で犯した犯罪は法律で裁かれ、解決に導かれるように、神の前に犯した罪は神の前で裁かれる。その時、無罪：正しい、義であると言われるか、有罪：正しくない、不義と言われるかとなる。
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結　論
イエス様を信じよう。
今、愛と忍耐を持って待っておられるイエス様を信じ、全ての罪が許され、神の子どもとなってください。
イエス様の血は全ての罪から私たちを清める。神は罪を許し、解決しただけでなく、絶望から希望を与え、神と共に新しい人生を与えてくださる。
イエスを信じて変えられた人生を歩んでる皆さん、更に正しく歩もう。
御言葉をみ言葉の通りに信じ従い、自分の口や行いに気を付け、神の義の中で共に生きよう。