神の愛の力 ２０２０・7・26京都礼拝 聖書：ヨハネ14:９-11

序論
愛は神の品性だ
神の子どもは神に従い、神にならい、神と共に歩み神の品性を持つ人になる。過去に低いセルフイメージを持っていたとしても、神を知り、神を信じ、決断し、神と共に神に信頼しながら歩むこと。これが信仰の歩みである。アイデンティティー、セルフイメージの回復は、古い自分（自我、性質）を十字架につけ、新しい人として生きる事。その歩みをする人に、神は神の御計画を成就され、祝福と恵みを持って臨まれる（エレミヤ２９：１１）。
 
一、真の愛
1 愛は感情ではない
感情や情欲は、相手が自分の思い通りでないと簡単に憎しみや失望に変わる。それは誠のあいではない。愛は感情、情欲、所有、支配ではなく愛する、愛していく責任感と尊重する意思と決断だ。神様が導いた結婚なら神のすばらしい計画があり、家庭を祝し、用いてくださる
この御計画に契約したことを覚えて今日から責任、尊重の意思を持って愛していこう。
 
2 愛を与える事
愛するには神の愛を悟ること、その愛を用いることである。私たちは愛を受けるべき人から愛を受けれなかったかもしれない。しかし、神はあなたを愛している。神はあなたを癒される。神の愛を十分に受けていることを悟って親に、夫に、妻に、子どもに、惜しみなく与え流して行こう。「あなた自身のように」神から愛されている自分を十分に愛して、人を愛する。
 
3 愛の力
愛はキリストの品性 そして私の品性にもなる。自分を愛するために、人を愛するためにこの品性を養おう。意思、責任感、尊重を持って愛する決断をし、行うことは愛の力である。神は変わらない十字架の犠牲を払って、愛の力で私たちを救ってくださった。家庭の破壊は個人、子ども、社会の破壊に繋がる。真の愛は、私達を無条件で愛してくださった神の愛を土台とする愛である。
無条件の愛で愛しあおう。
 
２ 愛の行動
1コリント１３：４－７
これはイエスの愛、この愛で私達を愛しておられる。私達も行おう。
 
結論
神の愛の力で救われた。受けている神の愛を味わおう。
自分が満たされて、神の愛を受けさせないマイナスのセルフイメージ、アイデンティティーを押し流して行動、言葉で愛の力を用いよう
神の愛は私の力。この力を用いる時、人を愛することができる。親が夫が妻が子どもが友人が周りが私達の神の愛の力で変わって行くすがたを見よう。