ジェノヴィーズ症候群「傍観者効果」というものがある。1964年、ニューヨークのクイーンズで、ジェノヴィーズという女性が夜遅く暴漢に襲われて殺されたが、それを見ていた目撃者が40人ほどいたにも関わらず、みなが「誰かが通報するだろう」と考え、誰も通報しなかった。
この出来事について、ラタネとダーリーという二人の心理学者は「危機に陥った人を助ける個人の責任が分散されたためだ」と考え、これを説明するために実験を行った。通行人が一人しかいない所で一人の大学生がてんかん発作を起こす演技をして、そこを通りかかる人々の反応を調査した。その結果、その学生が救助された確率は85%だった。
しかし、通行人が五人いる状況では、救助される確率は31%に止まった。
「誰かがやるだろう」と考え、無関心になってしまうジェノヴィーズ症候群は、責任感を分散させ、命の重みを軽くしてしまうのである。
今、あなたの前に苦しんで倒れている人が居るか?
その人に対する責任は、イエス様を信じる私達にある。
大げさに言うと、その人の命はあなたにかかっている。あなたの無関心と冷淡さのゆえに、その人が命を失うこともあり得るし、あなたの関心と愛によって、その人が命を得ることもあり得る。
一つだけ覚えておこう。
イエス様はその人のためにも十字架で死なれたことだ。つまり、イエス様の心は、今倒れている人があなたの愛と関心によって命を得ることだ。イエス様の心があるところに私達の心もあり、イエス様の愛があるところに私達の愛もあることを切に願う。
吉诺维斯症候群也称作「旁观者效应」。1964年,在纽约皇后区邱园,一名叫姬蒂·吉诺维斯的女性遇害身亡,当时的旁观者将近有40名,大家都想着肯定有谁会报警吧,结果谁都没有报警。
根据这个事件,John Darley 和Bibb Latané两位心理学家认为“危机现场中人数愈多,救助行为出现的可能反而愈少。”为了证明这个并做了实验。在只有一个人通行的路上,让一名大学生扮演自己癫痫发作,然后调查行人的反应,结果是救助这名大学生的概率是85%。
但是,通行人数是五名的情况下,救助的概率只有31%。
大家都想着「肯定有谁去做吧」,变得不关心。这就是吉诺维斯症候群,分散责任感,连生命都被轻视。
现在,在你面前有因为太痛苦而倒下的人吗?
我们相信主耶稣基督的人,对他们有着责任。
夸张点的说,那个人的生命与你有关。因着你的不关心和冷漠,那个人可能失去生命,因着你的关心和爱,那个人也可能可以得到生命。
就记住这一件事吧。
耶稣基督也为了这些人死在十字架上。也就是说,耶稣基督的心,是让那些倒下的人通过你的爱和关心得到生命。主耶稣基督心所在的地方,也是我们的心所在的地方。愿大家在有耶稣基督的爱的地方,也表现出我们自己的爱。
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